病院では3800と呼ばれていました
生まれました。
予定日より1日遅れの10/24の夜11:30。3806gの巨大女児でした。

前日の検診で先生にいい感じと言われ、絶対今日中に産みます!と断言したものの、
僅かな陣痛が一向に進まず結局翌日の夜まで家族で悶々としておりました。
結構な痛みになって病院に連絡したのが19:00ころ。30分後に病院に入り、
それから4時間後に生まれました。

始めは長女もはしゃいでいて、私も余裕があったため皆で和気あいあいと出産の支度をしておりましたが、段々と痛みが深くなり、気づいた頃には長女は熟睡。夫は慣れたもので腰のさすり方も前回とは比較にならないほどの上達ぶり。
途中先生の内診が刺激になって、その後入れてもらった病院のお風呂がここで産み落としたいと思えるほどはちゃめちゃに気持ちよく、あれよあれよと言う間にに子宮口全開。初産に比べて進行の早さにびっくりでした。

そいでもって、さあ産むぞ!という時になってから動けなくなる前に体位の変更。
夫があぐらをかいて、膝の上にでかいビーズクッションを置き、そこに斜めにうつぶせるように私が抱きつく形になります。中腰の膝立ちで腰を浮かした状態。
それが産道の通りがいいようで、陣痛時に力み易くもなります。

そこからがものすごい痛みなのですが、声を押し殺すこともできず、私の場合地獄の底のうめきのような恐ろしいうなり声を陣痛の度に発していたおかげで出産後しばらくハスキー母さんでありました。
しかし今回ここで陣痛の乗り越え方のポイントを学習。陣痛の時間はだいたい決まっているので、終わりの時間を計るために「うめき」の回数を数えること。私の場合「6うめき」でした。7うめき目は息を逃す深呼吸として。
終わりが見えると辛さも半減です。その意味もあって先生も今日中には絶対生まれるわよと私を励ましてくれました。実際そういわれてから5分ほどで生まれたのです。

生まれる瞬間はまさに「つるん」。中腰だったのであかんぼはぼとんと下に落ち、産み落とした!という実感を得ました。
あかんぼはすぐに泣き声を上げました。
へその緒がつながったまままたの下をくぐらせて、だっこさせてくれました。
小さくて羊水まみれで心もとないあかんぼを腕にだきました。
熟睡していた長女を起こし、さわらせました。
夫がへその緒を切りました。
先生たちが術後処理をしている間、仰向けになって服をはだけた胸の上にあかんぼを寝かせ、その後洗ってもらって、またしばらくの間腕に抱きながらそのまま休みました。
乳を吸わせたらすごい勢いで吸い付きました。
長女は「ものすごくかわいい」と目をギラギラさせて浮かれていました。それがなにより嬉しくてとても幸せでした。

10日ほど経ち、家での生活も産後の体も授乳の間隔も落ち着いて
今出産時のことを思い出すとずいぶん前のことのように思います。

家族みんなでできたお産の体験が私には宝物です。明日香医院のみなさまありがとう。
次はもう一人増えた家族で、また同じ部屋で産めたらいいなと思います。
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# by iam_nanae | 2006-11-06 17:36 | life
秒読み
長いこと更新をサボっている間に、予定日まで2週間を切ってしまいました。

その間、北海道旅行で雰囲気に浸って帰ってから「北の国から」をバカみたいに夜通し観て寝不足がたたって異常な数値の貧血が出て病院の先生にびっくりされたり、娘が風邪をこじらせて入院して「今生まれないでくれ!」とお腹に祈りながら病院通いをしたり、天然記念物のオカヤドカリを飼い始めて意外とかわいくてはまったり、夫が熱帯魚の水槽をキレイにしてレイアウトに凝りはじめ親子3人で暇さえあれば水槽を眺めて腰が痛くなる日々が続いたり、と色々なことがありました。そして、昨日の検診で、推定体重が3800gを記録!

それにしては腹囲も体重も大きくないので実際はもう少し小さいでしょう。しかし、3500は行っていそうよね。まああなたならそう驚かないけどねわっはっは!前は38週と2日だから明後日生まれているのよねえ。なにかあったらすぐいらっしゃい。あ、でも昨日お産が4人もあって部屋が空いてないしみんな徹夜で大変だったからなるべく明後日以降がいいわあ。あ、これは赤ちゃんに言っているんだけどね。よろしくね。だって。

2700gの普通のお産はやはり幻でした。

確かに下腹部に鈍痛を感じる前駆陣痛と思われるものも数回あって、そのままお産になる可能性も高いから、次回感じたらすぐ来てねと言われて急に緊張が走りました。
まあ入院期間が短いから急なお産でもそう慌てることはないのですが、色々心の準備もあって毎日ドキドキしながら過ごしています。

ちなみにオカヤドカリは2匹いて、ブンチくんとサクラちゃん(娘命名)です。勝手にオスメスにしてますが性別は不明です。なんで不明かって言うと、ヤドカリの性別の見分け方をネットで調べたら、まず殻から出して足の付け根に数本の突起が・・・だと。目が合っても殻に引っ込んでしまう彼らをどうやって殻から出すんじゃい!というわけ。
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# by iam_nanae | 2006-10-11 11:02 | life
逆子直しの恐怖
8カ月に入りまして、ますます立派な妊婦腹をでーんと構えておりますわたくしですが、暑さに負けてます。そして、生まれるのは10月末なのにすでに臨月のようにでかい腹を見た薬屋のおばちゃんなどが「まあ、もうすぐね〜」とよく言います。
そうそう、腹はでかいし、あかんぼも4キロ超の予言をされたはずでしたが、28週の検診で初めて出たあかんぼの出産時推定体重は2700gでした。あら標準値じゃないの。じゃあこの腹はいったい何?とにかく今はその推定体重が幻とならないように祈るばかり。

ところで、7月の終わりに受けた検診でなんと逆子と判明。
明日香医院では逆子のお産は受けていず、転院の処置となるので
すぐに助産師(助産婦は変換できたけど助産師はできなかった。やはり後からできた呼称だから?)さんが逆子直しをしてくれる。

逆子直し。これ体験した人どのくらいいるでしょうか?
すごいんです。お腹の上から両手であかんぼの体位を確認し、これが多分頭で〜、これがお尻かな〜なんてとこまでは一緒に触ったりして余裕綽々なのですが、
「はいいきますよ〜」の合図ともに両手を恥骨の上辺りにぐいっと差し込み、うんしょっと持ち上げ(失敗するので何度か)、「いまお尻が外れましたからね〜」という天使のような声とともにそれを両手でよいしょよいしょと回転させるのです。私はといえば、全く心の準備ができていず、だって先生ったらものすごく簡単に治りますよ〜なんて安心させるんですから。とりあえず、お腹の上から超魔術によって内蔵を捕まれ回転させられているといった疑似感覚を味わいながら冷や汗の約15分間をなんとかやりすごしたのでした。

この逆子直し、ものすごいお腹への圧力がかかるので当然のことながら施術前はトイレを済まし、食事もなるべく摂らないようにとのこと。心の準備はできていなかったけれど偶然時間がなくて食事をしていなかったので助かりました。

で、苦労してなんとか頭を下まで持ってきて、固定するために腹帯を巻いて、頭が子宮口部分の空間にしっかりはまるようにしばらくあぐらをかいてじっとして待つ。
そいでもってなるべく揺れないように。今日は湯船には入らず、しばらくは長時間のドライブも避けてと。しまった。8月末に北海道にゆくのです。先生に恐る恐る打ち明けると、「あらい〜じゃない。行ってらっしゃい」と快諾。それまで週に一度体位確認するし、もし不安定だったら旅行の直前に直して、帰ってきてすぐまた直してあげるからと。普通の病院だと余計な診察が増えるし良くないことをわざわざ勧めることは決してないだろうに、楽しいことは止める必要なし!という明日香医院大野先生の大らかさに感謝なのでした。

んでもって翌週2度目の体位確認では幸いちゃんと頭が下にあり、まず一安心でした。まだちゃんとはまっていないのですがこのまま保ってくれると助かるんだけど。
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# by iam_nanae | 2006-08-10 16:03 | life
今日の抜粋「ZOO」
「ZOO 1(短編集)〜カザリとヨーコ」乙一著 より

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わたしは体を丸めて目を覆った。スズキさんがもうこの世にいないというのが信じられなかった。「あんまりですよー」と思った。
--

この乙一(オツイチ)という作家の本は初めて読みました。夫がなんとなくといって買ってきてくれたものですが、初っぱな2ページで「お、おもしろい」と感じました。
舞城王太郎とも高橋源一郎とも異なる独自の異質な世界観が漂っていました。
すさまじく残酷だったり恐怖だったりメルヘンだったり、色々な世界がこの短編集には収められていて、とても面白いと思いました。オムニバスで映画化されたらしいので今度観てみます。
この人の作品には、黒乙一と白乙一と呼ばれる二面性があるらしく、まさに「ZOO」はそれらがバランスよく収められた短編集です。

ところで6カ月に入りすっかり妊婦らしくなった私の心と体には
こういう刺激的な小説がどう作用するかちょっと心配ではあるのですが、
まあよしとします。

それからついでに妊娠生活の話。
私の通っている病院では、一日に初産婦は3時間、経産婦は1時間半歩きなさい。歩けなければスクワットしなさいスクワット。それが守れなければもう知らないからねー!という結構手厳しいところで、しかも食事は和食中心、肉油砂糖控え、ほぼダイエット食が決まりよ!決まり!と、従順な性格の人にはとてもストイックな妊婦生活が約束される環境となっています。
昔の、妊婦安静信仰や栄養のあるものを二人分食べなさいというおはなしは全く恐ろしい話とされてどこ吹く風です。まあ、昔とは生活様式も食事環境も違うのでいちがいには言えませんが。とにかく健康的な生活をしなさいというわけなのですね。

私はですね、しばらくそんなの放っておいて好き勝手に暮らしていたのですが、お腹が大きくなりはじめてからの妊婦検診で「あなたは初産が大だったから今度は4000g超えるわよ〜わっはっは」とおどされ、それはかんべんしてほしいと生活を改めることにしました。まあ自堕落な暮らしをしてるとあかんぼが大きくなるというわけではないのですが、余分な贅肉が少なければ少ないほどお産は楽で、体力があれば辛さも半減というわけで、4キロの子供を産むための体力作りを始めようと思ったわけです。
確かに体力や筋力がついていればお産も楽だしお産後の回復が超早い。病院の経験者のお話では、3人ここで産んだけど毎回1泊の入院で帰らせてもらいました。という人も。ただでさえ基本3泊4日の入院は短いほうで、普通はだいたい1週間は入院になります。
私は1週間くらいはのんびり入院していたいなあ、義母にも手伝いに来てもらう予定だし。。なんて思っていたのですが、まあ体が楽ならそれでもいいか。

ところで、女優の一色紗英が同じ病院で3人目を産むらしいということを最近知りました。随分前に女性誌で先生と対談していたみたいですね。しかも予定日が10月で私と同じ。同じ時期に入院だったらいいなあと思っていたのですが彼女も1泊で帰られたらほとんど合う可能性はないですな。

はあ、いかんいかん疲れてきた。スクワットしなきゃ。
先に書いた3人1泊帰宅の元産婦さんは後期には1日スクワット100回やっていたとか。
アスリートかあんたは。
でもスクワット100回できるようになったらどんなことにも耐えられそうな気がする。
がんばるか。
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# by iam_nanae | 2006-06-28 13:38 | books
「グロテスク」桐野夏生
「柔らかな頬」を去年読んでから、この人がすっかり好きになり、女性だと知って、納得した。
「柔らかな頬」も「グロテスク」も「OUT」もキャラクター(特に女性)をこれでもかと深く深く掘り下げてリアルに描ききる。
本のストーリーはキャラクター同士の絡みで繋がっていく。

「グロテスク」について。
メーンキャラクターでありながら最後まで名前が出てこない有名エリート女子高出身の「わたし」と、誰をも魅了する美少女でありながらニンフォマニアで子供の頃から売春をし自然と娼婦になるその妹、「わたし」の元同級生で一流企業で働きながら売春を続ける友人、それからその売春婦二人を殺害する中国人。
この4人を掘り下げて展開していく。
なかでも中国人のストーリーは異常。あと一流企業の友人が病みすぎ。
どうやったらこういうリアルな心の闇をグロテスクに描けるのかと感心する。

こういう深くて重い本を読んでしまうと
しばらく精神がそればっかりになって、頭の片隅でストーリーを反芻する日が続く。
でも何故かそれが心地よく、書店でまた桐野夏生を探してしまう。
多分いま、一番すきな作家です。
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# by iam_nanae | 2006-04-06 11:46 | books
桜も満開です
3回目の検診に行って、小さい赤ちゃんに会ってきました。
超音波検査というのは本当に便利。
生まれる前から小さな命の存在を認識できる、こんな素晴らしいものは他にない。
まだ10週ですが、頭、体、これは同じくらいの丸がふたつ。それと体に小さい丸が4つ。どうやら手足。おなかの辺りからへその緒がちゃんとのびていました。
画面ではもぞもぞ動く様子が分かるのですが、自分ではまだ全然胎動は感じないので
どこか違うところにいる赤ちゃんを映している様な感覚です。

うららかな春の日に栗林の隣にある一軒家の病院まで歩いて行く。
途中、満開の桜、沈丁花、こぶし、春のにおいに包まれて、これ以上の幸せはないと実感します。
私には娘がいて、おなかの中には小さい生命が宿っている。
西原理恵子の漫画のなかに、別れた夫から何か欲しいものはないかと聞かれ、子供の親権を持つ西原は「ううん、いらない。全部持ってるから」と答える。そんなシーンがあります。

春は、心が嬉しくなって、小さな幸福を実感し、誰かにやさしくしたい気分になります。
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# by iam_nanae | 2006-03-29 11:30 | life
暖かくなりました。
近所の庭先の梅の木に、うぐいすが2羽とまっていた。
春です。

というわけで妊娠しました。
7週目にはいったくらい。
10月下旬頃が予定日です。
現在つわり真っ最中。
動悸、胸焼け、もやもや、くらくら、睡魔と、疲れとやる気なし
しんどいです。
最初のお産よりひどいので明日香医院の先生に聞いたら、
一人目より二人目、二人目より三人目の方がひどくなるひとも多いとか。
でも、こういうのは気の持ちようだと私は思う。
初診に行った日からつわりが始まり、二人目の方がひどいと言われた日は更にひどかった。症状や病名を確定すると一気に患者が増える現象と同じ。
でも認識しちゃったんだからしょうがない。
しんどくてもあと2〜3週間すればケロッとなくなるはずだから。

ところで実は、調べてなくても自分ではかなり前から確信していた。
その間2回スキーに行っている。そしてこのあともまだ1回行く予定。
周りに心配かけるのと、絶対転ばない自信があったから内緒にしていたけど
じゃけちゃん、あの時わたしは既に妊娠していました。
さすがに来週のスキーはおとなしくしていようかなと思う。

もうちょっとしたら元気になるから
そしたら先のことを色々考えよう。
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# by iam_nanae | 2006-03-16 15:56 | life
トリノももうすぐ終わりですが
女子フィギアに感動して涙してしまった。
氷のハートを抱えたコーエンの、素晴らしいスパイラルシークエンスと妖精のような美しい舞。
やっぱり4回転ジャンプは失敗し、力が続かずに悲壮の表情を浮かべながら踊り続けた安藤美姫を拍手で見守った観客。
女王のプレッシャーと世界中の期待を体中に背負って臨んだスルツカヤ。
そのとき、世界中で一番美しかった、荒川静香。
一番冷静でいられた荒川が金をとったのは結果として当然なのかもしれない。
失敗しないことと、失敗を恐れないこと。メダルに導かれるのは前者。
しかしトライし続ける姿は人々の心を打つ。
スポーツってとてもいいです。

それからトリノで面白かったのはカーリングとスノーボードクロス。
もっともっと観たかったなあ。
小野寺さんと林さんのコンビプレイが最高に決まるとわくわくした。
冬季種目で顔がしっかり写る時間はカーリングが一番長いような気がする。
カーリングはどこに行けばできるんだろう?北海道?

ああ。感動でこんなに涙もろいのはもしかして妊娠しているのか?
と今年のテーマに戻ってみたりして。
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# by iam_nanae | 2006-02-24 15:58 | sports
今年のブログはこれで。
もう、1月も半ばですが明けましておめでとうございます。

本っ当ーに親ばかですが、最近娘がかわいくてしょうがない。
ふと寝顔を見ていて、これはこんなにかわいいものがもう一人増えたら幸せも倍になるのではないだろうかという気になり、
今年は子供を増やそうと決意する。

思い立ったが吉日で、早速産婦人科を検索。
今の家に近いところでいくつか挙がった候補の中に「明日香医院」があった。
分娩台を使わない自然なお産を主とする助産院のようなところで
興味が湧いたので、そこでお産をする人は買って読まなければいけないという、院長の書いた「分娩台よ、さようなら」という本を入手。まだ全部読んでいないけれど、あくまで自然体を追及したお産の方法に、ほほうこれは、この病院が家の近所にたまたまあったことはものすごく幸運だったのかもしれないと思うようになってきた。

私は一人目の時には会社に通う妊婦だったため、途中で病院を変えた。
妊婦検診は青山のクリニック。お産は新宿の総合病院。
青山の裏手にあるクリニックは先生と看護士さん二人でやっているこじんまりとしていてきれいなところで、割と気に入ってはいたのだけれど、どちらかというと産む人より産まない人へのケアの方が多いらしく大きいおなかを抱えて待合室で座っているのがなんだか申し訳なく思えたこともあった。そこはお産はやっていないので臨月近くに紹介状を書いてもらい総合病院へ。
しかしこれが、とてもつらかった。そもそも診察台に上がってお腹の上にカーテンを敷かれて何やら見えない向こう側でいじくられる。という行為は「診察」という名目がなければ気絶するほど恥ずかしいことで、半年以上診察を受けていても慣れることはできず、新しい病院に移るということはまた新たな知らない人に見られるのだなと思うと憂うつで仕方がない。しかも大きい病院は担当医こそ決まってはいるがたまに臨時で別の先生になったり看護士さんだって毎回違う人が出てくる。仕方がないことかもしれないけれど、自分だってよく見たことの無い思いっきりプライベートな部分を多数の人にじろじろ見られるのはやはり苦痛である。
できればたったひとりの先生(できれば女性。しかし大抵の病院が男の先生)に最初から最後まで診られたいと思っていた。

だから、妊娠もしていないのにお産をする病院を決めるのはまだ気が早いと思われそうだけど
お産の計画を始めた時点で初診から通う病院を決める必要があった。

お産の形はいろいろあって、何が正しい正しくないとは一概に言えないかもしれない。
でも私は思う。育児は子供のため、お産は母親のためにある。と。
妊婦が気持ち良く幸せな環境でお産をできたら、きっと赤ちゃんも快適なはず。
だから私はいろいろな方法があるのならそれを試してみたいし、人生のビッグイベントな約1年間を快適に楽しみたいと思う。

お産の体験や病院についてはまだまだ書きたいことが山ほどあるけれど
今年は妊娠・出産ブログにするつもりなので、これから少しずつ書いていこうと思う。
今朝一応夫に「妊娠とか出産のことブログに書いていい?」と確認したら、少し考えて「いやだな」と言われた。
ごめんね。匿名にするから。
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# by iam_nanae | 2006-01-18 12:23 | life
12月の灯
2階家の小さな窓に控えめに灯した電飾に
小さな女の子が「あのお家きれい」とママに言う
車の影でわたしは頬を染める
心を灯す12月の灯

新しい家に越してから冬が好きになった
育った家は凍えるほど寒くて
布団の中で着替える朝が大嫌い
風呂が無ければ越冬は無理だと思った

小さい時の記憶は
もっともっと冬が寒くて もっともっと夏が暑い
指先のあかぎれや 日焼けの水膨れはもうない
けれど あのとき体中で季節を感じた

10かそこらの時 イブの日に寝ながら干し柿を食べていて
その晩腸に来る風邪を引く
ごちそうもケーキも一口も食べれず
関係ないのに干し柿を恨んだ

リカちゃんハウスが欲しいと手紙に書いて
朝枕元にあったのはパチもんのお人形ハウスだった
子供だって欲しいものなら違いくらいわかる
諦めを覚え 世の中を恨んだ

一昨年はクリスマスツリーを枯らした
今年は危うくポインセチアをだめにするところだった
ガーデニングには向いていない

いろいろなことを思い出す12月のやさしい灯がわたしは好き
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# by iam_nanae | 2005-12-05 10:33 | life
今日の抜粋「疾走」
「疾走」重松清著より

--
誰か一緒に生きてください。
--

文庫本の装幀を見てジャケ買いしました。
こういう筋肉の線を筆で荒々しくなぞったようなタッチが私は好きで、ぞくっとします。
重松清という人は、他を全部読んでいないからわからないけどどうやら家族をテーマにした小説が多いようで、この本も子供が主人公なだけに深いテーマは家族だったり愛情だったりしていますが、小説の背景はもっと深くてどろどろで空は暗くよどんでいて環境は広くて荒れた干拓地。暗い。暗い。あー暗い。でも匂い立つ暗やみの中の疾走感がたまらないです。タイトルが「疾走」なだけに。

救いが無いようで有る。いや有るようで無い。どちらともいえない。
でも読後感はきちんと読み手の壊れてしまった心を修復してくれている。
読んでいて情景がはっきりと浮かびやすいなあと思っていたら、やはり映画化されるらしいです。

同じ、少年と自立をテーマにした本で村上春樹の「少年カフカ」を思い起こすけど
その匂いと感情が大きく異なる。でも私の中に残るしこりの種類はとても似ているような気がします。

何かを諦めたとき、もしくは諦められずに行動したときに少年は大人になるのかな。


最近本読んでいる?とじょうじさんに聞かれ、「し、重松清・・・」と答えたら
「重松清。昔読んであかんかったなあ。」と言われ撃沈。
文芸マスターのじょうじさんに本を勧めることなど恐れ多いと分かっていても
この2冊はセットで読んでもらいたいなあと思っているが未だ怖くて言えないでいる。
でも今度会ったら勇気を出して、こっそりかばんの中に忍ばせようか。
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# by iam_nanae | 2005-12-01 10:19 | books
ヒデ=HG?
世の中の流行に疎くて、
最近までレイザーラモンHGとゴリの区別がつかなかったんだけど、
今日のYahoo!Newsの「中田英、HGと間違えられる」(本文)には笑えた。
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# by iam_nanae | 2005-11-10 09:46 | news
16:17
と思ったらCDの音が消えた。

しまった。ブログに気づかれたか。。

んなわけねー。
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# by iam_nanae | 2005-10-25 16:21 | life
16:15
お。
今度は歌ってないけどエラフィッツジェラルドが流れ出した。
大音量で。
これまでこんなことなかったのに、
一体ご隠居の身に何が??
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# by iam_nanae | 2005-10-25 16:19 | life
16:13
隣のおじいさんが窓を開けて
Yesterdayを英語で歌っている。
大声で。
感無量。
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# by iam_nanae | 2005-10-25 16:14 | life
ある日
「あー。おひさまがおそらにおはようっていってるー」

なんと素晴らしいことを言うのだろう。娘よ。
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# by iam_nanae | 2005-10-02 12:55 | life
リゾート建設と環境破壊
次の旅行のために西表島のことを調べていたら、こんなサイトを見つけた。
西表島の自然を愛する会
飛行場さえないという徹底した自然保護の島に大型リゾートが建設された。ユニマットリゾート・ニラカナイという。
保護団体とホテル側両方の言い分を読んでみた。
どうやら環境が破壊されていることは事実らしい。一番大きい問題は、夜間光が煌々と海岸を照射し、ウミガメの産卵を妨げているということ。それからホテルが雨水を逃すような設計をうまくできていなかったため、台風時の雨水が大量に浜に流れて侵食し、木々は倒れ惨めな姿になっている。ホテル側が約束した夜間の明かりに対する配慮なども守られていない。

沖縄本島に行ったときに、人工の浜の多さに驚いた。リゾートホテルに泊まって、人工のビーチで泳いで、それだったら沖縄でなくてもいいかも。と思った。でもリゾートのサービスの質の高さを旅に求める人だっているし、わざわざ飛行機に乗って南の果てまで来てるんだから、家にいるのとかわらないような民宿で過ごすよりは少しでもセレブな気分に。。。っていうのもものすごくわかる。

で、ここしばらく西表島のことばっかり考えてきてわかってきたこと。
リゾート気分を味わいたい人は西表島に行ってはいけない。
大自然さまに、ちっぽけな人間どもが少しの間お邪魔させていただくのでお許しくださいね。というような謙虚な気持ちでないといけない。絶対いけない!
目に見えて進んでいる環境破壊が、温暖化などの形で自分たちに降りかかっていることを痛感しないといけない!

ところで、リゾートといって思い出したけれど、外部との接触を拒み独自の生活を守り続けたブータンにアマンリゾートができた。テレビで観たけれど、ブータンは文明の発達を国が拒み続け、人々はみな平等で平和で知的で厳粛で笑顔がとても美しかった。
そんな国に世界屈指の高級リゾートが。ものすごく興味があったのでBRUTUSの特集号を買ってしまった。でもね、ここがどうなのかはわからないけど、反対運動の起こらないリゾート建設なんてないはずですよね。どっちが正しいとも言えない場合もあるけどね。

でも西表島のリゾート建設は反対です。言葉は悪いけど、他の島でやればいいじゃん。って思う。まあ小浜島のようにリゾート島とされてしまったような所には、やっぱり行きたくないなあと思うけどね。これも勝手な言い分だけどね。

西表にはやっぱり行きたいです。もちろん民宿に泊まって。始めからそのつもりでしたけど。車に乗るときはヤマネコを轢かないように注意し、夜は出歩かないようにします。自然の大地と星空に抱かれて眠りたいです。

ちなみに奥田英朗の「サウスバウンド」は西表島のことが詳しく書かれていて、多分このリゾート建設問題がモデルだったと思われる内容もでてきます。面白いのでおすすめです。

さらにちなみに、西表島リゾート開発阻止訴訟について分かりやすくまとめたサイトがこれキジムナーの木の下で
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# by iam_nanae | 2005-09-28 14:39 | life
離島ざんまい
a0030924_10144251.jpg台風14号と15号の合間に滑り込んで、石垣島に行ってきました。
多少海がうねっていて、波が高かったり白濁していたりしましたが、ものすごーくいい天気で美しい南の島を堪能して参りました。写真は石垣島の底地ビーチ(撮影夫)です。レンタルポジみたいではないですか!
写真としてはこれが一番きれいに撮れたけど、その近くにある川平湾というグラスボートで廻る湾がそれはもうすさまじく美しかったです。


a0030924_10225353.jpgで、これが川平湾。カビラジェイのカビラです。時間によって海の色が変化するそうで、高台から見下ろす風景は、思わずはあーと息を飲みます。


a0030924_1029199.jpg2日目は石垣から船に乗って10分の竹富島です。
水牛車に乗って集落を一回り。案内のおじさんが三線を弾いてくれます。水牛は自分で道を覚えていて、おじさんは後ろからたまに声をかけるくらい。狭い曲がり角でも上手に内輪差を考えながら曲がります。途中、文字通り道草を食います。道は白砂、家々は石垣で囲まれブーゲンビリアが美しく咲く赤い瓦屋根の風景は、風情があってとても和む島でした。


a0030924_1036177.jpg3日目は日本最南端の波照間島へ。
さすが最南端だけあって、なーんにもない。そこらへんにヤギが放し飼いにされたりしていました。整備も結構中途半端だから坂道も多く、自転車で回るにはよほど体力がないとだめです。しかし海は今回の中で一番きれいでした。
泳げるという分で評価は川平湾より上を行きました。写真ではわかりづらいですが、広くて適度に遠浅でシャワーはあるけど自動販売機はない。というネイチャー気分満喫のビーチです。

波照間へは、島外へ卸されることのない幻の酒“泡波”を買いに行ったのです。島の中でも運が良くなければ買うことはできないというらしく、集落内の売店では売り切れでした。波照間島の波照間酒造の波照間さんがたまにたくさんできたときに島の売店や仲のいい酒屋の人にお分けするというような酒ですから、たくさんの量を観光客が買っていくというのも、確かにちょっとはばかれます。

a0030924_10455324.jpg結局港の待合所にある「海畑(イノー)」という店で1杯300円で飲ませてもらいました。

軽い口当たりで癖が少なく、癖の強いものが好きではない人にはいいかも。のどが渇いているときにはグビグビいってしまいそうで少し怖い味でした。

a0030924_1137828.jpg隣の売店で小瓶2つセット1000円というのを何セットか買いました。あとは民芸品と抱き合わせで2合瓶が5000円とかで売られていたけれど、古酒でもないのにぼったくりすぎだ!とばかばかしくなったのでそれは買いませんでした。しかし帰りに那覇の国際通りで見たら(レア酒専門店に少しだけ置いてあった)波照間の2〜3倍は軽くしていました。その店(バサー屋という、国際通りから公設市場へ行く通りとは反対側に進んだところにある)で聞いたところ、泡波はただ珍しいというだけ。本当においしいのはコレ。といって出してくれたのが“春雨”。本島で作られていて泡波ほど希少ではないけれど抜群にうまいと豪語していたので、それを自宅用に購入。泡盛パーティーの日まで大事に取っておきます。

ますます沖縄病が進行するこのごろ、さて今年の冬は西表にでも行くかなあ。
沖縄貯金をはじめよう。
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# by iam_nanae | 2005-09-16 11:13 | life
今日の抜粋 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 リリーフランキー著より

--
母親というのは無欲なものです
我が子がどんなに偉くなるよりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれる事を
心の底から願います
どんなに高価な贈り物より
我が子の優しいひとことで
十分過ぎるほど倖せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
だから母親を泣かすのは
この世で一番いけないことなのです
--

去年エンタクシーに連載中に一部を読んで、感動し
本が出ていないのに勝手に去年度私的ベスト10入りを果たしたこの本。
そろそろ出るかなあと思っていたら、
夫が会社の知人から「号泣するから読んで」と借りてきた。
待ちきれずお借りしたほうを読んでから、勿論自分で買った。
お返しに、こないだまで自分の中で今年一番!と思っていたが東京タワーにあっさりその座を奪われた、奥田英朗の「サウスバウンド」をお貸しした。

めちゃめちゃ実話。ドキュメンタリーとも言える。でも時々リリーさんの素敵な文章で装飾される。抜粋したいところが山ほど出てきた。この人はすごい作家かもしれない。と思う。
しかしあえて、リリーさんの文章ではなく、最後に出てくるオカンの詩を選んだ。

料理と花札が好きで、人のことばかり気を配って、貧乏なのにもてなすことに一生懸命で、若い人はみんなお腹が空いていると思って、訪ねてくる息子の知人に振る舞うために二人暮らしなのに毎日5合の飯を炊く。唯一息子に本気で怒ったことは「男が金のことぐちゃぐちゃ言いなさんな!」ということ。そして息子を本当に本当に愛しているオカン。
オカンの人生は苦労だらけだったけど、世界一幸せな一生だったのではないか?
私は自分の母親と重ねてしまった。やはり苦労して育ててくれた母。
ありがとう。
オカンや母のように愛情に溢れた強い母親にわたしもなりたい。

リリーフランキー初の長編で、これからももっと面白い本を書いて欲しいけど、
この本は母の死と対面することによって、どうしても書かずにはいられなかったものなのだと思う。だからこれほど思いの詰まった本は、後にも先にももうこれだけなんじゃないかな。これはいわゆる、母への長い長いラブレターのようなものだから。
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# by iam_nanae | 2005-08-12 10:49 | books
初期不良地獄
今日携帯の機種交換をしたその日に、充電をしたら起動しなくなった。
初期不良。即日交換。

昨日、先月買ったばかりのPowerBookが起動しなくなった。
初期不良(もしくは販売店によるメモリ増設時の外的トラブル)と判断され修理出し。

去年、買ったばかりのHDDレコーダー。
一定時間録画するとぶっこわれるという初期不良。新品と交換。

去年、買ったばかりの食器洗浄器。
地震感知センサーの取り付け不具合により、作動エラー。部品交換。

去年、洗濯機に穴が空いた。(これはライターを洗ってしまったウチが悪かったのかもしれないけど)
部品がないので新品の新型モデル(新機能搭載)と交換。保証期間は過ぎていたけど無償。

最後のはラッキーだったけど、まあこれだけ初期不良が続くとなんだか自分が悪いのではないかと思ってしまう。限りなく安い新品を探して買っていることがいけないとか。
クーラーを買ったときに店の人に聞いたけど、量販店と街の電器店ではモノが違って、シリアルをみればわかるとか。
あとは、電化製品が壊れやすい体質とか、磁場とか、静電気とか、風水とか、鬼門とか。
でも中古品とかネットの格安物を買っているわけでもないのにな。
私が悪いわけではないのに、だんだんクレーマーとしての素質が磨かれていっている気がする。
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# by iam_nanae | 2005-08-09 20:51 | life
今日の抜粋 「サウスバウンド」
「サウスバウンド」奥田英朗著より

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母が船から岸に上がり、姉の前に膝をついて言った。
「人の物を盗まない、騙さない、嫉妬しない、威張らない、悪に加担しない、そういうの、すべて守ってきたつもり。唯一常識から外れたことがあるとしたら、それは、世間と合わせなかったってことだけでしょう」
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奥田英朗の最新作は、とーってもとーっても面白かった。今年読んだもので一番。
「空中ブランコ」で直木賞をとってしまってから、しばらくぶりの長編だったけど、
相変わらず勢いは衰えず、新たなとんでもキャラの出現に圧倒。
後半はほとんど西表島と石垣島が舞台で、それがまた素晴らしく羨ましい。
ちょうど夏休みに石垣に行く計画をたてていたので、心が踊りまくっている。
元過激派の父とそれを支える母と小学6年生の主人公。そして兄弟と友達、沖縄の住民。みんな人間的すぎて面白くって心が温かくて癒された。
あーあ。読み終わっちゃった。って思った。
もう一回読もうかな。
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# by iam_nanae | 2005-08-04 10:06 | books
ホオズキ風船
駅前の花屋で、
夏の匂いに惑わされて一本700円のホオズキを買ったら
おまけして二本くれた。
いいきもち。

そういえば、
小さい頃、ホオズキの中身がぐじゅぐじゅになるまでもんで出して
薄皮だけで小さな風船をつくって、口でべこべこさせて夢中で遊んだ。
一体全体なにが面白かったんだろう。
ぐじゅぐじゅが甘いとなかなか中身が出てこないので、結構根気がいる。
案外そんな所がツボだったのか。

なんだろうな。そういうの、記憶の中の甘い部分がふっとよみがえって
幸せな気分になったのです。
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# by iam_nanae | 2005-07-27 23:16 | life
口癖
村上春樹の本によく出てくる言葉。
「好むと好まざるに関わらず」
「いささかスノッブに過ぎる」
「弁証法的に言えば」
他にもあるけど、思いついたので。
「好むと好まざるに関わらず」はとてもよく出てくる。気がする。

あと、椎名誠は、
「めったやたらに」
これはもう私小説なんて読んでいると、本当にめったやたらに出てくる。
こんな言葉口語で使う人いないよなあ。「やたらめったら」じゃいけないのかなあ?

こういうのは口癖と同じなのかな。
そういえば自分の口癖ってなんだろう。自分ではわからない。とふと思う。

ところで、タイトルとは関係ないけど、
半年ぶりに文芸誌「エソラ」がでて、とても嬉しい。オール読みきりでマンガあり。
完成度が高くて、なにより伊坂幸太郎の最新作が読める。(伊坂は他にも新作をだしていてそれも手に入れたので更に嬉しい)
文芸誌って最近デザインやコンテンツに趣向を凝らしていて、なかなかいい感じだと思うのだけど、特に野性時代とか、エンタクシーとか。で、エソラはすごいなと創刊号を読んで思ったんだけど、第2号まで半年も待たされるとは思わなかった。
あと奥田英朗の新作も買ったし、順番待ちの本達がキチンと棚に積まれているというのを見ていると、とても幸せな気分になる。

読書の初夏である。
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# by iam_nanae | 2005-07-12 13:48 | books
music baton
hyumaさんからの引き継ぎでMusic Batonです。

1)PCの音楽ファイルの容量
  2.26GB

2) 今聞いている曲
  いま聴いてないや。仕事中はsadeとか邪魔にならないもの。

3)最後に買ったCD
  ニーナ・シモン 没後1年全集の1枚目

4) 思い入れの5曲
  エラ・フィッツジェラルド「give me the simple life 」
  marmion「schorneberg」
  The BlueBoy「remenber me」
  warp69「natural high」
  メイシー・グレイ「when I see you」

5) バトン渡す人たち
  うーんと、ヒカルちゃんhttp://hikaru.tea-nifty.com/robo/よろしく
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# by iam_nanae | 2005-06-28 11:47 | music
今日の抜粋「うずまき猫の見つけ方」
今日の抜粋 「うずまき猫の見つけ方」村上春樹著

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一に足腰、二に文体
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村上春樹全集というとても物欲をくすぐられるものが出て、でもあまりにバカ高かったのでブックオフで100円とかの文庫本をちまちま集めて不揃い全集を作ってしまった。
そんなことがなければ買わなかったであろう、そのうちの1冊。

私は村上春樹のどこが好き?といったらやっぱり健康なところかなあ。と思う。
文章にもそれが溢れている。ちょっと不健康そうな暗いキャラクターを一生懸命描いてみても、書いている本人が健康そのものだからやぱりどこかに誠実な汗の香が漂っている。
と、思いませんか?
それで、この本に「一に足腰、二に文体」とあって、笑ってしまった。
「夜はだいたい十時に寝て、朝は六時に起きるし、毎日ランニングをして、一度も締切に遅れたことはない」し、「二日酔いと便秘と頭痛と肩こりは生まれてからほとんど一度も経験がない」と言ったらしばしばがっかりされるそうだ。

やっぱり体が資本だからね、これからも魂を削って粋の良い長編を書いて欲しいです。
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# by iam_nanae | 2005-06-28 10:59 | books
ケンカをした夜に
夫が浮気をする夢を見た。

しかも相手は男。

夢の中で私は、それじゃあ仕方ないなあと
やけに納得していた。

やっぱりホモセクシャルにはかなわないもの。
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# by iam_nanae | 2005-06-14 10:46 | life
じゃけちゃんありがとう
わーい。伊勢エビだー。正月がきたぞー。
上品な猫背もとい海老反りのエビさんがお二人揃って
小さなスチロールの箱に入ってやって来ました。
頭はおみそ汁に。身は、うーん。鍋?グラタン?悩みどころです。
さあ、みんなが集まるまでしばらくまた、狭い冷凍室で我慢してね。
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# by iam_nanae | 2005-06-09 13:14 | foods
今日の抜粋 「二人の家族論」
二人の家族論 早坂隆著(ミリオンダラーベイビー映画パンフレットより)

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地球上の様々な種の中で、家族内に父親としての役割が存在するのは人間だけである。生物学上、種の保存のために精子は必要でも、父親は不必要だ。人間のDNAはチンパンジーと1.2%しか違わないが、その僅かな部分に「家族」はすべて含まれてしまう。

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昨日、じゃけちゃんとミリオンダラーベイビーを観に行きました。
なんというか、とてもクリント・イーストウッドな映画で、美しくてかっこよくて野性的で感動的でした。隣のじゃけちゃんは、最後30分間ごうごう泣いていました。それはちょっと泣きすぎというくらいずるずるでした。
ところで途中、ガソリンスタンドで犬と一緒にトラックに乗った小さな女の子がいたのですが、その子がクリントの実の娘だとパンフレットを読んで分かりました。
ボクサーのマギーとトレイナーのダンがお互いを唯一の存在だと認識しあうきっかけともなるシーンで、「家族の絆」もしくは「家族のような深い愛情」を感じさせる場面です。そこに本物の娘を登場させるあたり、にくい演出です。
映画の中で登場する本物の家族は、最悪この上ないものなのですが、
血のつながらない者同志の愛情によってより深い家族愛を感じさせる、そんな映画でした。

しかし、クリント・イーストウッドはなんてかっこいいんだろう。
あんなしわくちゃなのになあ。。。
長生きして欲しいです。
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# by iam_nanae | 2005-06-02 11:18
誰も知らない
ちょっと今更ではありますが、CSでやっていたので「誰も知らない」を観ました。

良いか悪いかで言ったら、ものすごい良かったのですが
娘と同じ名前の女の子が出てきて、あまりに感情移入しすぎてしまい、
私はもう二度と観たくないと思いながら号泣しました。

カンヌをとったユウヤ君をはじめ、あの4人の兄弟は
ほとんど芝居経験が無いという子達ばかりなのだそうです。
自然な演技とアドリブをうまく引きだして、巧みな監督の技が光っていました。
だから、主演男優賞というよりは監督賞に値するのでは?とも思います。

実際に起きた事件を基にしているということですが
これは脚本で付け足したんだろうと思うようなシーンも、監督のインタビューで事実だと知り唖然としました。

あまりに悲しくて、あまりに切なくて、あまりに暖かい。そんな映画です。
ああ。ちくしょう。って感じます。きっと。
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# by iam_nanae | 2005-05-27 11:03 | movie
空豆の薄皮って薄くない
子供用のプラスティックの椅子を踏み台にして
娘と一緒に空豆の皮を剥く。

巨大な枝豆みたいな外側のごつい皮を剥ぐと
裏側はふわふわしている。赤ちゃん豆のベッド。
なんだか昆虫みたいだなと思う。

炒め物に使うので薄皮も剥く。
ちょっと厚くて剥きにくい。
せっせ。せっせ。できたよー。
爪の裏側が空豆色に染まる。

そういう時間が一番幸せ。
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# by iam_nanae | 2005-05-25 20:11 | life



感ジルコトを気ままに綴ります
by iam_nanae
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